「新・地うどん」ただいま挑戦中!

2012年01月02日

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 今年は、一文字うどんが小麦の石臼製粉を始めて、15年目に当たります。

 石臼製粉を始めて一番よかったと思うことは、地元産小麦100%の地うどんが普通に作れるようになったことです。
 石臼製粉を始めた頃は、地うどんが作れたということだけで、舞い上がっていました。夢が叶ったと。
 その後、2009年8月より、セルフうどん用の小麦粉も、地元産のふくほのか小麦を石臼製粉して使うようになり、おそらく国内初と思われるセルフうどん用地うどんを発売しました。
 しかしここで、一つの壁にぶつかりました。それは、一般的にセルフうどん用に使われている現代的なうどんと、セルフ地うどんとの味のギャップです。これを、「輸入小麦と国産小麦のグルテンの差だ」というのは簡単ですが、これでは、輸入小麦が入ってくる前の日本のうどんはなにだったのかということになります。

 カギは、石臼製粉にありました。石臼製粉のやり方を変えることで、地うどんの特徴を持ちながらも現代的なうどんができつつあります。名付けて「新・地うどん」。

 新年は、1月6日(金)より通常営業ですので、ぜひ、お試しください。お待ちしています。


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