【一文字石臼物語 第5話】セルフ地うどんの「衝撃」!

2012年06月01日

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 2009年8月1日(土)、この日以降、一文字はうどん用小麦粉の購入を全て中止しました。主力商品のセルフうどんも、地元産「ふくほのか小麦」を店頭の石臼で製粉した小麦粉100%で作るようになりました。価格は、約30年前の創業時と同じ100円(税込105円)で(1つ玉)。

 これって、すごいことなのです、実は。でも、実際はすごすぎました。つまり、うどんの概念を変えてしまったのです。「現代的なうどん」の味は、「地うどん」の味とそこまでかけ離れていたのです。

 それから2年の間、悩みながら工夫を重ねました。駆け出しの頃の麺学校での先輩方の「国産小麦はうどんに向かない」という言葉が、あらためて重くのしかかってきたときもありました。

 でも、糸口が見つかりました。

 


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