埼玉県小川町「霜里農場」訪問
2012年12月10日
12月7日8日と、埼玉県小川町で、「地域にひろげよう有機農業全国交流集会」が開催され、私も参加してきました。
実は、今年の10月30日に瀬戸内市のゆめトピア長船で開催された「有機農業セミナー」で、小川町の取り組みが紹介され、備前福岡の市を中心とした取り組みの先進事例だなあとすごく感銘を受け、ぜひ行ってみたいと思っていました。
交流集会には、全国から100名を超える参加があり、特に若者や女性が多いのには驚きました。
有名な金子美登さんが農場主の「霜里農場」で栽培された無農薬米を使い、晴雲酒造が、「おがわの自然酒」を作っています。
また、農場の無農薬大豆を使い、とうふ工房「わたなべ」では、「素性のわかると豆腐づくり」をコンセプトに、豆腐を作っています。
さらに、県庁所在地にある自然素材を使ったリフォーム会社が、農場近隣の下里地域の有機米を一括購入し、連携しています。その米は、社員に販売しています。
こうした結果、下里地域では、この地区のすべての農家が有機栽培に取り組むまでになっています。
私たちの備前福岡の地域でも、大変参考になると思いました。今後に活かしていきたいです。
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