2月28日(日）第180回備前福岡の市のご案内です。今回が、ちょうど15周年目です。
ここまで続けてくることができましたのも、地元の皆様を始め、いつもご来場いただいている皆様のおかげです。出店者一同、心より感謝申し上げます。

　本来であれば、記念イベントを盛大に行いたいところですが、今回もコロナの影響で密を避けるため、イベントはすべて中止とさせていただきます。
　ただし、出店者の想いの詰まった「100年続く市を目指して　15周年記念パンフレット」を会場でお配りします。ぜひお目通しくださいませ。

　初市と同様に、「with コロナ」の中での通常市として開催いたします。お客様には、いろいろとお願いすることが多くて恐縮ですが、チラシの「お願い事項」をご確認の上、ご協力いただけますようよろしくお願いいたします。「マスク着用」「検温」「名簿記入」「１ｍ以上距離の確保」など、詳しくはチラシをご覧ください。
　私たち出店者も、朝一の検温、マスク着用など、体調万全でお迎えいたします。そして何よりも皆様にお楽しみいただけますよう、しっかり準備し、自慢の品々をお持ちいたします。

　まだまだ寒い日が続いていますが、2月も終わりとなれば、少しは春の気配も感じられるかと思います。備前福岡平野では、寒さに負けず、麦がしっかり根を張って、緑の線から面へと田んぼに広がっています。仲崎邸の2階からは、この景色がよく見えます。
　
　今回もいろいろと地域色豊かな品々が出店されます。備前福岡の郷土料理で、ちらし寿司の元祖といわれる「どどめせ」や、季節感あふれるお弁当も。自家栽培のサトウキビからつくったサトウキビソフトクリームは、季節を問わず人気です。おなじみ田淵いちご園さん、甘くて美味しい摘みたていちご、今回も登場です。
　今後、こちらのページで、各出店者の出店内容の紹介を順次していただきますのでお楽しみに。
　
　9時からは、妙興寺住職さんの辻説法。今回は、15周年にちなんだお題を設定していただきました。「創業と守成」。なにか涙が出そうですね。楽しみです。間隔を空けてお聞きください。

　10時30分からの、備前福岡まち歩きは予定通り行います。寒い時期ですので、備前福岡郷土館内の「国宝一遍聖絵」デジタルコンテンツ（実物よりも、拡大することで細部まで分かります）を中心に、中世の市場の様子を詳しくみていきたいと思います。その他にも、まちのあちこちに残る中世守護城下町の名残を見ていきます。先着10名様とさせていただきます。予約優先、空きがあれば当日受付可能です。入館料込で500円、所要時間90分程度です。ご予約は、メッセージか、チラシの電話番号にお申込み願います。なお、参加の皆様には、「国宝一遍聖絵解説パンフレット」を、特別価格で販売させていただいています。

　では、皆様のお越しお待ちしています。お車の場合は、一文字うどんを目印にお越しください。駐車場でガードマンさんが誘導してくれます。市会場でお会いしましょう！
　よろしくお願いいたします。