五穀鴨


 11月16日(土)岡山商科大学で行われる、「食・農を考えるシンポジュウム 『心と体を育てる食の秘訣』」で、私が、事例報告を行います。

 テーマは、「地域の田んぼで、安心できる米とおかずを育てる」。
もう10数年にわたり、合鴨農法を私の田んぼで行っています。ここ8年ほどは、「五穀合鴨農法」と名付け、地元産の米・麦・大豆を主体にした五穀配合飼料を自家配合して、合鴨のエサにしています。
 もともとは、しらさぎ小麦の無農薬栽培開始に伴い、その表作である米作りも無農薬で栽培したいとの思いから始めました。その後、BSE問題をきっかけに、自分で安心できる食肉を育てられることの必要性を改めて痛感し、合鴨のエサを自家配合に順次切り替え、最終的に五穀配合飼料に行きつき、育てた合鴨を「五穀鴨」と名付け(商標登録済み)、一文字うどん店で提供しています。
 身近な田んぼで、安心できる米とおかずが同時に育てられることは、素晴らしいことだと思います。この辺のお話をさせていただきます。
 なお、当日は備前福岡の市(ミニ版)も同時開催です。詳しくは、こちらからご覧ください。皆様のご参加、お待ちしています。



 秋冬限定メニューの「クレソンたっぷり鴨鍋うどん」、10月3日(木)より、販売を再開いたします。1人前1260円(写真は、一人前)。
 昨年11月から今年2月末までの販売で大変ご好評いただいた当メニュー、今秋も地元の五穀合鴨農法で活躍した五穀鴨を使用し、さらに研究を重ねて再登場です。地元備前福岡産のふくほのか小麦を一文字店頭で石臼挽きして作った新・地うどん、創業30年の伝統のだし、そして地元武久農園さんのクレソンがたっぷりと入っておいしいハーモニーを奏でています。

 食事としてお楽しみいただける鴨鍋うどん、ご家族でぜひ一度お楽しみください。お待ちしています。



 
 現在書店に並んでいる、現代農業13年1月号に、私が執筆した記事が掲載されています。
「年4回、鴨肉をズラして出す」との見出しで、148ページから4ページ載っています。

 合鴨農法といえば、夏から秋にかけての稲作で行われていますが、私の場合は、1月の休耕田からスタートして、5月の小麦田と続き、夏の水田では、チェレバリーと青首鴨の2種類の鴨を導入することで、出荷時期をずらし、3月から11月まで年4回出荷できる体制を確立しています。

 この結果、一文字うどん店では、年間を通して五穀鴨を使うことができ、メニューも8種類に増えています。

 現在、書店の園芸コーナーなどに並んでいると思います。ぜひご覧になってください。


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 本日(14日)より、一文字のイタリアン第2弾登場です。

 「鴨のボロネーゼうどん」 680円

 鴨肉の味を最大に引き出して、秋の味覚を取り入れ、
大人の味に仕上げました。
 もちろん鴨は、五穀合鴨研究会が育てた、五穀鴨です。

 ぜひ一度お試しください。10時から15時までの限定販売で、
なくなり次第終了させていただきます。


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 一文字うどんでは、本日28日(土)より、夏限定の新メニューを発売しました。

 名付けて、「鴨ぶっかけイタリアンサラダうどん」 650円です。

 従来の「鴨ネギぶっかけうどん 682円」を女性向き夏バージョンにしました。

 何が「イタリアン」かというと、食べてからのお楽しみです。

 午前10時から午後3時までの限定メニューです。ぜひお試しください。お待ちしています。


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 明後日の日曜日27日、第75回目の備前福岡の市です。一文字では、新商品の

  「肉うどんかも」

を販売します。備前福岡の市限定の新商品です。

 皆さん、「肉うどん」、ご存じですよね。一文字うどんでは、五穀鴨をお気軽に食べていただけたらとの想いから、肉うどんを作りました。名付けて、

  「肉うどんかも」

 うどんは、地元備前福岡産の「ふくほのか小麦」を店頭の石臼で自家製粉した小麦粉100%の新・地うどん、肉は、地元の五穀合鴨農法研究会の農家の皆さんが、五穀をエサに育てた、五穀鴨肉100%です。

 「これかも?」という臭みのなくて味わい深い五穀鴨をお楽しみいただけます。
当日は、お試し価格で販売いたします。

 備前福岡の市は、午前8時から11時まで、瀬戸内市長船町福岡 一文字うどん北側広場で開催します。詳しくは、チラシをご覧ください。 

 


今年の4月に、小麦田の五穀合鴨農法で育てた五穀鴨が、6月中旬に入荷されます。事前にご予約いただければ、冷凍する前の冷蔵での発送も可能です。また、肉の取り方も、ご相談(ブロック、スライス、まる等)させていただけます。
 ご予約、お問い合わせは、こちらまでお願いいたします。


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 このたび、レストラン・ホテル様向けに国産鴨肉(チェリバレー種)の販売を開始いたしました。産地は、岡山県瀬戸内市長船町福岡を中心とした一帯です。詳しくは、こちらまでお問い合わせ下さい。

 この鴨(合鴨)は、「五穀鴨」(株式会社一文字の登録商標です)と名付けられています。地元産の米・麦・大豆を主体に五穀をエサにして育てられました。また育ちも違います。備前平野の豊かな自然の中で、おおらかに育ちます。飼育場は、田んぼや小麦畑や、休耕田です。臭みがなく、しっかりした味わいにもかかわらず柔らかい鴨肉に仕上がっています。

 「窒息鴨」の取り扱いはしていませんが、解体方法は、相談させていただきます。
冷凍は、年間を通して、冷蔵は、現状年4回(3月、6月、9月、11月)程度対応できます。
 チェリバレー種の他に、青首種もおります。こちらは季節限定です。


 何かございましたら、お気軽にこちらまでお問い合わせ願います。


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 5月24日(火)、今年2回目の五穀鴨(チェリバレー)の出荷を行いました。この鴨たちは、しらさぎ小麦田で育ったものです。小麦田での合鴨農法は、今年で4年目になります。
 水田での合鴨農法は、水稲と合鴨の発育ペースが同じのため、ただ合体させるだけで全体としてスムーズにいきます。小麦田の合鴨農法は、小麦の栽培期間のほんの一部でしか関わりが持てないため、それ以外の期間における小麦栽培のフォローが特に大切だと今年は実感しました。ただ、五穀合鴨の飼育の点では、ある程度完成できたと思います。
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 いつもお世話になっている、吉備中央町の(財)吉備中央農業公社に持ち込み、解体処理していただきます。

 「命をいただく」。全ての行程を知っているだけに、私としては特に心にしみる言葉です。でも、それだけに自信を持ってご提供させていただいています。

 五穀鴨メニュー、各種取りそろえてお待ちしています。


新五穀鴨入荷しました

2011年04月09日

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 3月30日(水)、新五穀鴨が入荷しました。この間、一部鴨メニューを中断していましたが、4月1日より、全ての鴨メニューを再開しています、。お待ちのお客様、どうぞご利用下さい。大変お待たせして、申し訳ございませんでした。

 今回の五穀鴨(チェリバレー種)は、今年1月末にヒナを購入し、畑で飼育したものです。周りを電気柵、上を防鳥ネットで囲い、五穀を餌に育てました。寒い夜は、-7度まで気温が下がる中、元気に育った鴨です。
 「鴨ネギぶっかけうどん」「鴨味噌煮込みうどん」「鴨南蛮」「鴨ライスバーガーうどんセット」「鴨鍋」など、お楽しみいただけます。なお、鴨鍋に限り、事前予約が必要ですので、前日までにご連絡願います。(電話:0869-26-2978)


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 五穀鴨メニューの新しい仲間です。

 五穀鴨鴨南蛮うどん 945円(大盛1050円)

 ほかの鴨メニューと比べて、五穀鴨肉の量が2倍になっています。
ぜひ一度お試しください。


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 12月に入り、一文字うどん店に、五穀鴨を使った新商品が、続々と登場しています。
 12月11日から販売している「五穀鴨 鴨ライスバーガーうどんセット」680円。
鴨ライスバーガーは、2008年12月より開発を始めた商品で、いろいろと改善を加えながら、今回自信を持って最終的に完成いたしました。食事として食べていただけるように、うどんとお得なセットにしました。一文字うどん店限定商品です。ちなみに、備前福岡の市では、「五穀鴨燻製サンド300円」を販売しています。
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 昨日12月18日より販売を開始した「五穀鴨 鴨コロッケ 2種類」126円より。
それぞれに、地元素材を中心に手作りしています。
「五穀鴨 鴨じゃがコロッケ 126円」地元名刀味噌使用の味噌味です。
「五穀鴨 レバニラコロッケ 157円」鴨レバーとニラのスタミナコロッケです。
セルフうどんのトッピングとして、ご利用いただいています。

 どちらも、お持ち帰りできます。皆さんのお越しお待ちしています。 


http://www.ichimonji.ne.jp/udon/gokokugamo.htmllineup_gokokugamo_1.jpg

 12月2日より、五穀鴨の鴨鍋セットの販売を開始しています。
今回の鴨は、同じ五穀鴨の中でも最高級の真鴨に近い普通合鴨です。
チェリバレー種以上に味が濃いです。それでいて、五穀鴨の特徴である
臭みがない柔らかさは、いきています。

 今年6月23日に雛が到着、9月上旬までは地元備前福岡の田んぼで
五穀合鴨農法として活躍、その後、プール付きの休耕田の「別荘」で
のんびり過ごしてきました。
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 11月26日に吉備中央農業公社農畜産物処理加工センターにて、
食肉用に処理していただき、真空パック、急速冷凍保存しています。

 五穀鴨は、その名の通り五穀(米・麦・大豆・ヒエ・キビ)を餌に
して育ってきました。この育ちの違いが、味にあらわれています。

 五穀鴨鍋セットとしては、50セットの限定販売です。
スライス鴨肉500グラム、ストレートだし1000グラム、
しらさぎ小麦のうどん5玉のセットで、5,250円(税込み・送料別)です。

 詳しくは、こちらをご覧下さい。 ご注文は、こちらからどうぞ。


 今日は、五穀鴨肉販売のご案内です。
今年の合鴨農法で活躍した五穀鴨が、昨日入荷しました。
今回が、第2陣となります。第1陣は、岡山全日空ホテルの方へ
出荷したため、一般販売は、今回が最初です。
 鴨は、チェリバレー種です。

 五穀鴨肉(ブロックまたはスライス)  100グラム 525円
 五穀鴨出汁用ガラ           100グラム 105円

 出汁用ガラは、今回初登場です。一文字の「鴨ネギぶっかけうどん」
用の出汁も、このガラを使っています。どちらも冷凍での販売です。
賞味期限は、肉が3か月、ガラが6ヶ月です。

 一文字の店頭で販売しています。発送(送料別途)もできます。
メールでお問い合わせ願います。

 なお、10月23日(土)午後3時より、稲刈り体験を予定しております。
参加ご希望の方は、ご連絡願います。

 では、よろしくお願いいたします。


 先日、京の料理研究家で著名な小宮真由さんが、一文字うどん店にお越しくださいました。その後、ブログでご感想を書かれています。
 非常に美しい画像と文章です。ぜひ一度ご覧ください。

 ブログはこちらから


 今月(9月)より、一文字の五穀鴨が、岡山全日空ホテル1階レストランのディナーに採用されました。田中総料理長様が、直接圃場を見学され、何度もテストされたあと採用していただけました。皆様、機会があればぜひお試しください。

 詳細は、こちらから

 五穀鴨肉は、一文字でも販売しています。すでに今年9月の新鴨(チェリバリー種)に切り替わっています。スライス肉またはブロック肉で販売しています。
こちらもどうぞお試しください。


 6月25日(金)放送のNHK「月刊岡山トラのアナ」という番組で、一文字店主が行っている、しらさぎ小麦田での五穀合鴨農法が紹介されます。午後7時30分から8時13分まで。

 テーマは、「"学問のファンタジスタ"岡山大学」です。「何で一文字が?」と、疑問に思われるかもしれませんが、ちゃあんと訳があります。今回、「世界が注目する研究」をされている先生が紹介されるのですが、その中で、この間合鴨農法や、福岡の市でいろいろとご指導いただいている先生が紹介されます。その活動の一環として、私が指導を受けている、しらさぎ小麦の合鴨農法が、紹介されるのです。もちろん、その小麦で作った一文字の「しらさぎ小麦のうどん」の「出演」します。ぜひ皆さんご覧ください。但し、岡山県限定です。
 

 詳しくは、こちらまで。
  http://www.nhk.or.jp/okayama/program/b-det0002.html
 


2010麦秋

2010年05月31日

 今年は寒さのせいか、例年よりだいぶ遅れましたが、麦秋の季節を迎えました。

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 これは、近所の農家に委託栽培している「ふくほのか小麦」です。だいぶ色づいてきました。全体で2.1ha。すべて一文字で石臼製粉し、そのほとんどが一文字のうどんになります。
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 こちらは、ビール麦です。小麦より早くて、すでに刈り取りが始まっています。
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 私が栽培する「しらさぎ小麦田」で活躍した合鴨(チェリバレー)達です。今は仕事を終えて、休耕田の別荘で、のんびり過ごしています。
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 こちらは、普通合鴨達です。

 6月中旬までには、小麦の刈り取りも終えて、新小麦のうどん作りが始まります。ご期待ください。


しらさぎ小麦順調です

2010年05月11日

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今年のしらさぎ小麦の栽培は、昨年よりは順調に進んでいます。すでに穂も出揃い、花も咲き終わり、これからだんだんと色付いていきます。
今年も合鴨(チェリバレー種)たちが、活躍してくれています。
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今年初めて、五穀配合飼料製造用に、ペレット化の機械を導入しました。
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これが完成した自家配合の「五穀配合飼料」です。
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合鴨たちもよく食べてくれます(お尻を向けて失礼しています)。
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これからだんだんと色付いていきます。刈り取りは、6月10日頃の予定です。
これでまた、おいしいしらさぎ小麦のうどんを作ります。


合鴨の卵

2009年09月14日

田んぼから鴨を引き揚げたあと、しばらくは休耕田で太らせてから出荷しています。

今までは卵を産む前に出荷していたのですが、今春の小麦畑で活躍した鴨が、

残っていて
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卵産んじゃいました。
ゆで卵にしてみました。

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左が鴨の卵で、右がニワトリの卵です。

大きさは一回りくらい鴨のほうが小さく、黄身の色が鴨のほうが鮮やかな黄色といった感じです。

味はそれほど変わりません。おいしくいただきました。


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 今月の備前福岡の市のご案内です。今回は、7月から始まった「備前福岡の市特産品開発研究会」の新商品発表第1弾となります。福まる工房の「地元食材アンパン」、一文字の「秋の長船鴨ライスバーガー」が、発売されます。
 現在最終検討中で、次回9月18日(金)の第3回目の研究会で完成させます。

 また、秋の果物も盛りだくさんです。新企画として「岡山朝市交流 楽市楽座」出店者の「和気町民のリンゴ園」より、新鮮りんごが出店されます。

 午前8時から11時までの朝市です。皆さんのお越しお待ちしています。駐車場は、一文字うどん店などをご利用いただけます。


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今月の備前福岡の市のチラシができましたので、お知らせします。

 7月26日(日)午前8時から11時、瀬戸内市長船町福岡の一文字うどん北側の広場で行います。雨天決行です。

 今月のメイン企画は、夏恒例「フルーツかき氷」。地元田淵イチゴ園の手作りイチゴジャムと、南農園さんの手作りみかんジャム、イチジクジャムなどで作るかき氷です。備前福岡の市限定のコラボ企画です。

 一文字からは、しらさぎ小麦粉で作った五穀鴨しらさぎ包み(夏バージョン)、備前福岡郷土料理「どどめせ」、しらさぎ小麦粉のシフォンケーキ、クッキー、合鴨農法玄米、しらさぎ小麦粉などを販売します。そのほかにも、瀬戸内市の特産品、ご当地グルメが大集合です。

 皆さんのお越しをお待ちしています。駐車場は、一文字うどん駐車場をご利用いただけます。



実りの初夏

2009年06月13日

 今週は、多くの実りを迎えることができました。
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 しらさぎ小麦も、無事刈り取り完了しました。今は乾燥も終わり、選別袋詰めを待っているところです。
田植えがひと段落したら、製粉して新しらさぎ小麦のうどんを作ります。
 もうしばらくお待ち下さい。
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 今春産まれの合鴨達も、大きく育ってくれました。明日より、お待たせしていた長船鴨ライスバーガー復活です。新五穀鴨、お楽しみ下さい。


日々成長

2009年05月28日

 先週の水曜日に植えた種がもう、こんなにも大きくなりました。
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今年もお客さまに安全でおいしい合鴨農法米を育てていきます。

しらさぎ小麦畑の鴨たちを引き上げて、休耕田でもう少し太らせます。
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苗代の準備

2009年05月21日

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20キロの種籾を準備し、塩水選、温湯消毒をし、
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100枚の苗箱に種まきし,
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覆土しました。
これで、62アールの田んぼに、田植えします。


 4月より休止中の長船鴨ライスバーガー、飼育中の五穀鴨もなんとか大きくなり6月中旬には、皆さんのもとにお届けできそうです。一文字うどん店での販売を再開予定です。
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暑さ対策にはこれ!

2009年04月19日

今はもう暑く、鴨達は常に水がないと動けなくなるので

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小麦田のところどころに飲水器を置きました。

これでより、広範囲に動き回ってくれることでしょう。


久々の雨

2009年04月14日

 最近は桜満開のあたたかい気候でしたが、今日の雨で桜もだいぶ散ってしまったのではないでしょうか。
こんな中、鴨達は小麦畑にできた小さな水溜りで元気に遊んでいました。

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今治からの視察

2009年03月30日

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今日はわざわざ愛媛県今治市から愛媛有機農業研究会、JA今治立花有機農業研究会の方々がしらさぎ小麦田を視察に来られました。
皆さんも今秋から小麦田での合鴨農法を検討中で、私としては同じ志の人が増えとても勇気づけられました。これからも消費者の方に安心で安全な食材を一文字を通じて提供していきたいと改めて思いました。

今後とも愛媛有機農業研究会、JA今治立花有機農業研究会の方々と意見交換していき、改善していきたいです。



日本初の試み!

2009年03月25日

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今日無事に合鴨(チェリバリー)をしらさぎ小麦田に39羽放鳥することができました。

小麦も鴨にもすくすくと育ってもらいたいです。
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OHKの方がわざわざ取材にきてくださいました。
しかも!滅多に見れないOHくんカーで!
アレスケくんもお待ちしています(笑)
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 明日はしらさぎ小麦粉を使った商品を紹介したいと思います。


五穀鴨加工品登場

2008年09月13日

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 今月28日(日)の備前福岡の市に、久々に鴨加工品の登場です。今年の合鴨農法で活躍し先日解体したばかりの新鴨(チェリバレー種)です。鴨ハム・鴨燻製・鴨味噌漬けの3種類を販売します。

 今春の発売時は、地元産の鴨が間に合わなくて、大阪の鴨を仕入れて使ったのですが、今回は、地元産の五穀鴨です。雛のときから、自家製の五穀の餌で育てた自慢の鴨です。臭みもなく、脂身も少なく、よくしまったくせのない味です。これがどういう風に仕上がってくるのか楽しみです。加工は、瀬戸町のレストランに委託しています。
 それぞれ、1パック1,000円前後の価格帯かと思います。一度ぜひお試し下さい。

 なお、第31回目の今月の備前福岡の市は、9月28日(日)午前8時から11時まで、一文字うどん北側の広場で行われます。駐車場は、一文字うどんをご利用になれます。


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 朝から雨のあいにくの天気だったのですが、参加者の熱い想いが通じたのか、開始直前の2時から終了時間の4時まで、ちょうど止んでくれました。
 地元の小学生の親子を中心に、約60名が参加してくださいました。田植えも最後まで頑張ってくれて、無事植え終えました。アイガモ達も、元気に仕事してくれています。
 皆さんお疲れ様でした。

 10月下旬には、稲刈りを行います。またご参加下さい。


休耕田の合鴨たち

2008年06月05日

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 しらさぎ小麦の麦畑での仕事を終えて、休耕田でのんびり過ごす合鴨たちです。来週には、しらさぎ小麦の収穫も始まります。新うどんもまもなくです。

 今年の3月から、国内初の取り組みとなる、小麦畑での合鴨農法も、いよいよ最終段階です。雑草対策は、予想以上の効果があり、また、追肥効果もかなりありました。
 課題は、合鴨の生存率の向上。雨による、体温低下による衰弱死が多くあり、今後の課題です。それでも、最後まで大きくなった合鴨たちは、りっぱになっています。

 まもなく、水田での合鴨農法が始まります。


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しらさぎ小麦の無農薬栽培に、今年初めてアイガモを導入しました。といっても、まだ初めて10日ほどなのですが。「ヤエモグラ」対「アイガモ」、どちらが勝つか注目の一戦です。

 小麦栽培の最強雑草、「ヤエモグラ」には毎年手を焼き、最後は手で除草をしているのですが、なかなか手に負えない存在です。そこで思いついたのが、毎年水稲栽培で使っているアイガモ農法。飲み水さえあれば、飼育可能と聞き、3月下旬にアイガモ(チェリバレー種)のヒナを導入しました。
 岡山大学の岸田先生にご指導いただきながら、テスト中です。成長するにつれて、よく動き回るようになり、今後の活躍に期待しています。 もちろん餌は、小麦・小米・大豆を中心にした五穀自家飼料による五穀合鴨農法です。

 乞うご期待。


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 一文字うどんの新メニューです。1月27日の備前福岡の市で初登場した「鴨燻製(くんせい)」をトッピングして、うどんを作りました。

 名づけて「鴨燻製(くんせい)うどん」。セルフ用の国産小麦のうどん使用が、630円(大盛840円)、しらさぎ小麦のうどん使用が、840円です。どちらもレジにご注文下さい。セルフうどん使用の場合は、お待たせしなくてお食べいただけます。

 鴨は、地元産の五穀鴨が、瀬戸内バーガー用でいっぱいのため、ヒナを購入している大阪の生産者より購入しています。燻製の生産は、岡山市のレストランに、委託しています。

 本日より、販売開始です。鴨のうまみが詰まった燻製スライス肉をトッピングしていますが、非常にあっさり味で、ヘルシー感覚でお召し上がりいただけます。ぜひ一度お試し下さい。

 なお、一文字うどんの「鴨燻製」「鴨ハム」は、2月29日付山陽新聞地方経済欄でご紹介いただきました。


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1月27日(日)、一文字うどん北の広場で行われた第23回備前福岡の市で、瀬戸内バーガーがデビューしました。それぞれのテントの前には列ができ、大変ご好評いただきました。

 瀬戸内バーガーは、3兄弟です。中光商店さんの「牛窓フィッシュバーガー」、ワッカファームさんの「邑久ベジタブルバーガー」(2種類)、そして一文字うどんの「長船鴨ライスバーガー」です。それぞれに地元の素材を活かして作っています。
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 一文字の「鴨ライスバーガー」は、五穀合鴨農法で育てた「五穀鴨」の肉と、その鴨が育てた合鴨米で作っています。だから、「めちゃうめー!」と、お子さんにも大好評でした。

 瀬戸内バーガーは、当面は毎月第4日曜日に開催する備前福岡の市のみで販売されます。次回は2月24日(日)です。皆さんのお越しお待ちしています。


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 大変お待たせいたしました。昨年ご好評いただきました、五穀鴨の鴨鍋セット、発送開始いたしました。しらさぎ小麦の一文字うどんと、特製ストレートだし付で、4から5人前5250円(税込み、送料別)と大変お得です。
  こちらから入れます。

 今年度は、150セット(約150羽分)限定です。
 ご購入は、こちらからどうぞ。

 育ちの違いが、味に現れています。ぜひ一度お試しください。 店主


今週末の一文字うどん

2007年09月02日

 毎日新聞に掲載されるということは、すごいことなんだなと、毎日感じています。
 
 今日も開店と同時に、東京からご夫婦のお客様。ちょっと時間もあったので、備前福岡について少し説明させていただきました。その後も県外からたくさんのお客様にお越しいただきました。

 夕方、大阪からご夫婦のお客様。ちょうど、田んぼの鴨に餌をやりに行く時間だったので、一緒にご案内させていただきました。自然に近い状態で、のびのび育っているのに、感心されていました。

 しらさぎ小麦の一文字うどん、石臼製粉機の製粉具合もちょうどよくて、味わい深いいいうどんができています。ぜひ一度、ご賞味下さい。お待ちしています。


 五穀鴨の鴨鍋セット、昨年末はお歳暮商品として大変ご好評いただきました。ありがとうございました。
 大変遅くなりましたが、昨年11月26日の福岡の大市の時に行った「五穀鴨試食アンケート」結果をご紹介します。この時は、昔塩で味付けして炭火で焼肉にして食べていただきました。

 「臭みがなくて、味が濃くて、やわらかくて、食べやすい」一言でいえば、こんな感じでしょうか。
まだまだ鴨鍋シーズン、ぜひ一度お試し下さい。詳細はこちらから

 以下、ご参照下さい。

 なお、五穀鴨鴨鍋セット開発にあたっては、農林水産省平成18年度地産地消推進モデル事業のご協力をいただいています。

五穀鴨お客様アンケート(結果) 【実施機関】㈱一文字

1.鴨肉を食べたことがありますか?
①ある 23人(76.7%) ②ない 7人(23.3%)

2.質問1で①あるに○をつけた方にお伺いします。以前食べた鴨と比較していかがでしたか?
①たいへん好き8人(36.4%) ②好き13人(59.1%) ③あまり好きでない1人(4.5%)
  ④きらい0人(0%)

3.どのような所でそう判断されましたか?自由にご記入下さい。【必ずご記入下さい】
※回答例 鴨肉は○○だと思っていたが、今日食べた鴨は○○だった。
柔らかい、臭みがない、食べやすい、脂身が少ない、甘い、あっさり、味が濃い、
くせがない、うまみがある
鴨肉とは思えない、牛肉みたい
少し焦げ臭かった

4.どんな鴨料理が食べたいですか?自由にご記入下さい。
焼肉、鍋、くずし団子の水炊き、鴨南蛮、串焼き、うどん、鴨汁

5.鴨肉を購入する際、どんなことが気になりますか?(回答はいくつでも)
①賞味期限2人(4.7%)②新鮮度10人(23.3%) ③安全性12人(27.9%)④産地6人(14.0%)
⑤値段9人(20.9%)⑥脂身3人(7.0%)⑦ブランド表示0人⑧表示ラベル1人(2.3%)⑨パッケージ0人
⑩POPや宣伝広告物の内容0人⑪その他0人

6.本日試食して頂いた五穀鴨に対する感想、ご意見・ご要望があればお寄せ下さい。
おいしい、やわらかい、くさくない、味が濃くておいしい、食感も良好、くせがない
すてきです
味付けをくふうしてみたら

最後にあなたご自身のことについて教えて下さい。
7.性別 ①男性9人(32.1%) ②女性19人(67.9%)

8.年齢 ①10代以下1人(3.6%) ②20代2人(7.1%) ③30代4人(14.3%)
④40代4人(14.3%) ⑤50代7人(25.0%) ⑥60代5人(17.9%) ⑦70代以上5人(17.9%)

9.お住まい ①瀬戸内市22人(78.6%)  ②市外6人(21.45%)  ③県外0人


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 五穀鴨のページが完成しました。ぜひご覧ください。
  こちらから入れます。

 同時に、五穀鴨鴨鍋セットの発売を開始しました。今年度は、90セット(90羽分)限定です。
なお、発送は、12月上旬からとなります。
 ご購入は、こちらからどうぞ。

 育ちの違いが、味に現れています。ぜひ一度お試しください。 店主


命をいただく

2006年11月13日

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 今日、吉備中央町にある加茂川町せんたろう公社の「農畜産物処理加工センター」に合鴨肉を引き取りにいってきました。昨日午後捕まえて、夜に鴨を持ち込んでいました。
 合鴨肉は、1羽づつ真空パックされており、早速持ち帰り急速冷凍(マイナス40度)しました。

 ヒナの時から、五穀を餌に育てた五穀鴨です。せんたろう公社の作業者の方が、「この鴨はとても羽がきれいだった。どうやって飼っとられたん?」とほめてくれました。
 なんか救われた気持ちがしました。

 五穀鴨、まもなく「五穀鴨 鴨鍋セット」として、発売する予定です。今年は、少し少なくて100羽(100セット)限定です。ご期待ください。