国産小麦を使用しています


 6月23日(日)の山陽新聞朝刊で、6次化先進事例として紹介いただきました。

 地元で小麦を育て、石臼製粉して、うどんを作り、店に出す。

 この工程の中で、一番難しかったのは、石臼製粉でした。

 一文字うどん、ぜひ一度お試しください。お待ちしています。



うどんは、小麦粉と、塩水からできています。非常にシンプルな食べ物です。もちろん、メニューにすれば、多種多様ですが。
 うどんだけについて、違いを出す一番の要因は、小麦の品種です。手っ取り早い話、国産小麦と輸入小麦のうどんの違いは、一目瞭然です。
 国産小麦同士でも、やはり違います。試してみたいとお思いでしたら、一文字の隠れメニュー「小麦の違い食べ比べセット」(並840円、大盛1050円)をお試しください。1956年生まれの「しらさぎ小麦」と2006年生まれの「ふくほのか小麦」が、食べ比べいただけます。
 ただし、あくまで「上級者向け」ですので、くれぐれもご注意ください。15分少々、お待ちいただきます。


小麦の栽培風景

2013年05月04日


 一文字うどん店のある備前福岡は、西を吉井川が流れ、東を赤穂線が走っています。まるで、地元行幸小学校の「校歌」のようですが、その間に、集落を囲むように、約50ヘクタールの農地が広がっています。そのうち3.5ヘクタールで、一文字うどん用の小麦が栽培されています。私が、1.5ヘクタール(うち、しらさぎ小麦1ヘクタール、ふくほのか小麦0.5ヘクタール)、委託先農家が2ヘクタール(ふくほのか小麦のみ)です。
 今後、地域の農業がどのようになっていくのか、非常に切実な問題です。

 写真は、委託分のふくほのか小麦の栽培風景です。2ヘクタールが、ほぼ一か所に固まっているので、壮観です。これから麦秋になるにつれ、さらに美しくなって行きます。



 今年のしらさぎ小麦、順調に成長しています。やっと穂が出始めました。
ここの田んぼは、合鴨農法で育てているのですが、株の間を鴨たちがしっかり走り回ってくれて、
雑草もよく抑えられています。

 あと1か月余りで、刈取りです。

 この連休中は、いつもの週末以上に、遠方からのお客様が多いです。今日一人のお客様が、「ここのうどん屋のうどんをまかなうのに、どれくらいの小麦田の面積が必要ですか」と尋ねられました。
「3ヘクタールです。すべて半径1.5キロ以内で栽培しています。」と答えると、感心されていました。

 一文字うどんは、地域にしっかりと根を張っております(笑)。


 うどんは、「白色」という常識に反し、一文字うどんの色は、かなり黒っぽいです。
実は、この黒さにこそ、一文字うどんのおいしさの「訳」が詰まっています。

 以下、店内のポップを転載します。
 
これらの結果、うどんに含まれている栄養成分面でも、大きな違いがあります。

 結局、どういうことなのでしょうか?本来小麦の持っている恵みをいただこうと思えば、黒いうどんになるということ?
 では、黒いうどんって、どんな味??  答えは、一文字うどん店で。



 2月7日8日と、店頭の石臼1号機の目立てをしてもらいました。
昨年7月に、石臼2号機を、15年ぶりに増設しました。こちらは、この間のノウハウを結集して、「一文字うどん仕様」に製作されています。
 半年が過ぎる中で、1号機と2号機の能力の差が顕著になり、何とか、2号機の性能に近づけられないかということで、メーカーの日高製粉機製作所さんに相談し、今回の大手術となりました。通常は一日で終わるのですが、今回は二日がかりでした。
 こちらが、もう15年間お世話になっている、自称日本一の目立て職人の大坂さんです。

 会社が千葉県で、なかなかお話しできないため、来られた時は、いつも一緒にうどんの研究をしています。石臼は面白いもので、挽き方によっていろんな特性を持った小麦粉が作れます。一文字うどん店で提供しているうどんは、これらをバランス良く配合しています。
でも、それぞれの特徴ある小麦粉1種類だけで作ったうどんは、本当に特徴のあるうどんに仕上がります。

 自家石臼製粉100%のうどん店として、こうしたうどんも何とかお客様に提供できないかと最近思案しています。
 



今年の冬は、特に寒いですね。
この寒さの中でも、小麦は青々と育っています。
踏まれても踏まれても、地中に深く根を張りながら成長し、
初夏には豊かな実りを与えてくれます。

 というわけで、毎年恒例の体験イベント「麦踏」を
下記のとおり行います。
 参加者募集中ですので、ご参加お待ちしています。

(主催は、長船公民館サークル長船農学クラブ「親子田んぼと食べるもん学校」、
 1月6日の山陽新聞東備版にも掲載されました。)

 1月12日(土)にイベントを2つします。片方だけの参加でも構いません。
ご参加ください
【1】 麦ふみ体験(15時~)
うどんの原料となる「小麦」をつくるための大切な作業を体験します。
講師/大倉秀千代さん(一文字うどん)
場所/福岡の田んぼ
   一文字うどんに14時45分に集合
参加費/無料

【2】アツアツかも汁で新年会(16時~)
年に一度の親睦会です。今季、ご参加いただいた方や関わりのある方の他、新規の方にも案内をしています。
*新春の豪華お年玉が当たるゲームを用意しています。
*こどもさんにはお菓子のつかみ取りがあります。
*飲み物は各自持参としますが、大人にはビール1缶(ノンアル含む)プレゼント
場所/一文字うどん
参加費/大人1500円
    子ども300円

 お申し込みは、お問い合わせは、こちらまで


 


 11月20日に種まきしたしらさぎ小麦が発芽し、やっと筋が見えるまでになりました。ここまでくれば、一安心です。
 これからは、「湿害との戦い」になります。表作の水稲を合鴨農法でおこなっているせいか、最近特にひどく、収量低下になっています。今年は、何とか対策をとります。

 ちなみに、この田んぼで、来年の1月12日(土)午後3時より、麦踏体験を行います。参加無料。
お問合せ、申し込みは、こちらまで。
なお、終了後一文字にて、新年会を行います。こちらは別途参加費が必要です。


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 9月9日(日)は、一文字うどん店にとって特別な記念日です。
ちょうど15年前の平成9年9月9日、店頭で稼働中の石臼1号機が設置されました。
自家栽培小麦、石臼挽きのしらさぎうどんが誕生したのもこの時です。

 3年前の2009年8月には、地元農家に委託して育ててもらっているふくほのか小麦を使ったセルフ地うどんを開発、2011年8月からは、その改良に着手、なめらかで現代的な「新・地うどん」として、完成させつつあります。今年7月5日には、石臼2号機を店頭に設置、2台体制で、生産力も倍増しました。

 自分で小麦を育て、専用の石臼製粉機で自家製粉して作る一文字うどん。「たかがうどん」に、そこまでの手間暇をかける意義があるのかと自分に問いかけることもあります。先日、ある新聞記者の方とこの話をしていたら、「瀬戸大橋を渡って、わざわざ讃岐うどんを食べに行くのだから、『されどうどん』だよ」といわれ、なるほどと思いました。

 要は、食べていただいて、この手間暇、価値を分かっていただけるかどうかということ。おかげさまで、分かっていただけるお客様が段々と増えているから、続けられているのだと思います。

 改めまして、一文字うどんの代表的メニューをご紹介します。
まず、日常食としてのセルフうどんです。
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1玉100円(税込105円)は、29年前の開業時と同じです。もちろんうどんは、地元産ふくほのか小麦石臼挽き小麦粉100%です。

 次は、自称「うどん通」の方に、店主が自信を持っておすすめする「隠れメニュー」
です。
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「小麦の違い食べ比べセット」840円です。ふくほのか小麦としらさぎ小麦で作ったうどんをざるうどんで食べ比べできます。しらさぎうどんは、ご注文後手打ちして茹で上げますので、15分少々お待ちいただきます。レジにてご注文ください。
 どう違うのかは、ここでは割愛させていただきます。

 ということで、石臼製粉16年目、これからも地元の味にこだわって参りますので、ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
                                店主

 

 

 

 


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 一文字うどんでは、本日28日(土)より、夏限定の新メニューを発売しました。

 名付けて、「鴨ぶっかけイタリアンサラダうどん」 650円です。

 従来の「鴨ネギぶっかけうどん 682円」を女性向き夏バージョンにしました。

 何が「イタリアン」かというと、食べてからのお楽しみです。

 午前10時から午後3時までの限定メニューです。ぜひお試しください。お待ちしています。


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 2台目の石臼が設置されてから4日目、すでにフル稼働しています。設計段階から、こちらの改善内容を盛り込んでもらえたため、非常にスムーズに移行できています。
 これまでは、1台の石臼で、「1回挽き」と「2回挽き」をしていました。前者は粗挽き、後者は細挽きのため、石臼の立場から見れば、「混乱」しやすかったようです。今回来ていただいた石臼職人さんの「分けた方が、自分は1回挽き(2回挽き)だけしていればいいのだと、石臼も理解しやすい」との言葉に従って、2台目石臼は、「2回挽き専用」にしました。元々2回挽き対応の新機能を盛り込んでもらっていたため、ちょうどよかったです。

 写真は、上の左が1回挽きの小麦粉だけのうどん、上の右が2回挽きだけのうどん、下がそれらを一定の割合でブレンドした小麦粉のうどんです。外観の違いも分かるでしょうか?拡大した写真です。
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 味は、1回挽きが、もっちりして風味豊か、2回挽きが、コシがあってすっきり、そしてブレンドが、うーん、やっぱり一番いい。

 小麦を石臼挽きして作るうどんは、いろんな意味で一般的なロール式製粉のうどんとは違いがあります。日本中には、いろんなうどん屋さんがありますが、地元産小麦を石臼挽きした小麦粉100%で作るうどんは、一文字うどん以外には、あまりないと思います。
 ぜひ一度、お試しください。


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 2012年7月5日、午前8時20分、2台目の石臼が、JR貨物のコンテナに載って、千葉県松戸市の日高製粉機製作所より、無事到着しました。小雨の中、フォークリフトを使い、石臼小屋に無事搬入できました。

 その後、前日より泊まりがけで来てくれている職人さん二人に組み立て、調整してもらい、午後2時20分、無事製粉を開始しました。
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 今後、粉の特性を把握しながら製粉の仕方を調整し、ベストな新・地うどんと、最終形となるしらさぎ地うどんの完成を目指します。

 とにかく、本日新しいスタートがきれました。石臼物語第二部のスタートです。
ちなみに今日は私の誕生日、60歳還暦を迎えました。今までで最大の「誕生日プレゼント」です。これからは、第三の人生を楽しみたいと思います。
 今後とも、よろしくお願いいたします。


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 あらためて気づいたのですが、うどんには三種類あると思います。あくまで私見ですが。

 一つ目は、今日のほとんどのうどんが当てはまる「現代的なうどん」です。
いわゆる「つるつるしこしこ、喉ごしを楽しむうどん」です。グルテン比率の高い
輸入小麦のうどんや、最新の製粉技術で製粉した国産小麦のうどんが、これに相当します。

 二つ目は、地粉で作った「地うどん」です。小麦農家が、地域の小規模製粉所で小麦粉にしてもらい、地域の製麺所で、乾麺にしてもらったものや、その粉を使って、うどん屋さんや、製麺所さんが、うどんにしたものです。地粉特有の風味が強く、独特の食感があります。一文字のしらさぎうどんも、この地うどんの分類に属します。
 
 三つ目は、現在一文字うどんで実証販売している、「新・地うどん」です。一言で言えば、「現代的なうどんと地うどんのいいとこ取りをしたうどん」です。つまり、「なめらかなもっちり感と、小麦の豊かな風味が味わえるうどん」です。
 そのカギは、地元産の「ふくほのか小麦」と「石臼製粉技術」が握っています。

 写真は、一文字店頭にほぼ完成した新石臼小屋です。ここに2台目の石臼が設置されます。この石臼は、新・地うどんに対応した設計となっています。

 今後一文字は、セルフうどん用の「新・地うどん」作りと、「元祖地うどん」といってもいい、「しらさぎうどん」の最終形に向けて、頑張ってまいります。

 皆様のお越し、お待ちしています。

 今回で、第一部は終わりです。次回より、第二部のスタート、石臼二台体制下の一文字での出来事を現在進行形でお伝えします。ご期待ください。


 


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 その糸口は、製粉のやり方にありました。単純に考えて、オーストラリア産小麦と比べて、グルテン含有量の少ない国産小麦は、「重すぎる」うどんになりがちです。ところがうどんの食感を決めるものは、このグルテン含有量だけではなく、小麦粉の粒子の状態も大きく影響していたのです。

 では、どういう状態が影響しているのでしょうか。以下のことは、あくまで仮説です。
 それは、粉の大きさのバラツキの状態です。いわゆる粒度分布です。粉の粒の大きさがいろいろあると、粒同士の結合が複雑になり、そこに塩水が深く浸透し、うどんになめらかさが生まれるのです。

 このような製粉が、もっともアナログな石臼に、果たしてできるのでしょうか?できるのです。もしかしたら得意分野かもしれません。石臼製粉15年目にして、石臼のデリケートさにやっとたどり着けました。


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 2009年8月1日(土)、この日以降、一文字はうどん用小麦粉の購入を全て中止しました。主力商品のセルフうどんも、地元産「ふくほのか小麦」を店頭の石臼で製粉した小麦粉100%で作るようになりました。価格は、約30年前の創業時と同じ100円(税込105円)で(1つ玉)。

 これって、すごいことなのです、実は。でも、実際はすごすぎました。つまり、うどんの概念を変えてしまったのです。「現代的なうどん」の味は、「地うどん」の味とそこまでかけ離れていたのです。

 それから2年の間、悩みながら工夫を重ねました。駆け出しの頃の麺学校での先輩方の「国産小麦はうどんに向かない」という言葉が、あらためて重くのしかかってきたときもありました。

 でも、糸口が見つかりました。

 


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 石臼製粉のしらさぎうどんが世に出てから、「クロワッサン」や「毎日新聞」などの全国誌紙、テレビ東京系列の「土曜スペシャル」などで、取り上げていただきました。一文字うどん店にも、週末には関西方面からの車が駐車場に並ぶようにもなりました。

 その一方、石臼とのつきあいが10年になろうというのに、私にとって石臼は、相変わらず「ブラックボックス」でした。小麦を一番上のホッパーに入れて、投入量を確認し、スイッチを入れます。停止後、挽けた小麦粉でうどんをうちます。季節の変化や、その日の天候、温度、湿度などにより、茹で上がったうどんは、毎回違います。
 「これが自然のうどん」と思い、それ以上は深く追求しませんでした。

 2年程度に1回、石臼の目立てをしてもらいます。千葉県松戸市にある、メーカーの日高製粉機製作所より、毎回決まった石臼職人さんが来てくれます。その方にこの話をすると、「石臼はデリケートだからね」と一言。「???。石臼がデリケート???」私には、意味不明でした。でも、もし石臼がデリケートなら、私はそのような使い方をしているのだろうかと、自問しました。


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 1997年9月9日、現在の石臼製粉機を導入しました。その前の一年間は、県北の製粉屋さんに製粉(ロール式製粉機)をお願いしていましたが、自家製粉を目指し、一文字店頭に設置しました。
 「何だこのコシは!」石臼挽きのしらさぎ小麦粉のうどんを食べたときの、私の第一声です。ロール式製粉では、どうしても出せなかったうどんの「コシ」が、驚くほど出ていました。実際のところ、それまでのしらさぎうどんは、ゆで時間を従来のうどんより1割ほど短くしていました。そんな工夫は、もう必要なくなりました。

 石臼の力、それは製粉後の粉の状態にあるようです。写真は、石臼製粉したそば粉の顕微鏡写真です。粒が丸みを帯びているのが分かります。


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 これは、今から10数年前の麺作りの研修会で、諸先輩方から伺った言葉です。当時の業界の「常識」であったようです。同時に、「輸入小麦を使い始めた頃は、輸入小麦でいかに美味しいうどんを作るかの研修会が盛んだった」ともいわれていました。
 つまり、かつては、国産小麦で美味しいうどんが作れていたわけではないでしょうか。

 95年の秋に、しらさぎ小麦の種を私の田んぼにまいて、翌年6月収穫できました。でも、小麦の状態では、うどんになりません。近所のお年寄りに、「どこか製粉してくれるところはありませんか?」と尋ねると、すぐに近辺の何ヶ所かの粉屋さんを紹介してくれました。訪ねてみると、「もう20、30年以上前にやめました」というところばかりでした。かつての、農家が小麦を作り、近所の粉屋さんに持ち込み、うどん玉や小麦粉に変えてもらったという、「小麦の地場流通」の時代は、遠い昔になっていました。

 結局、四国まで探し回って、小麦を粉にできたのは、半年後の10月のことでした。
1996年10月3日、日本のうどん、しらさぎうどんの誕生です。


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 1997年9月9日、一文字うどん店に初めて石臼が設置されました。日本のうどん、地うどん作りの始まりでした。
 あれから15年目の2012年4月27日、2台目の石臼を発注しました。受注生産のため、およそ2ヶ月後の6月下旬には設置予定です。

 2台目は、新・地うどん作りに対応したものです。品質の更なる安定とより多くのお客様に食べていただく体制作りです。石臼製粉技術を駆使した、特色ある小麦粉の注文にも対応できるようになります。

 この計画は、2月末に認定された農水省の「総合化事業計画」に基づくものです。
1台目に続き今回もお願いしている日高製粉機製作所さんには、新・地うどん作り用の製粉技術を盛り込んだ石臼製作に全面的にご協力いただいています。

 この15年間で、一文字うどんの石臼技術はどのように進化を遂げてきたか?
【一文字石臼物語】の始まりです。    (続く)


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 今年は、一文字うどんが小麦の石臼製粉を始めて、15年目に当たります。

 石臼製粉を始めて一番よかったと思うことは、地元産小麦100%の地うどんが普通に作れるようになったことです。
 石臼製粉を始めた頃は、地うどんが作れたということだけで、舞い上がっていました。夢が叶ったと。
 その後、2009年8月より、セルフうどん用の小麦粉も、地元産のふくほのか小麦を石臼製粉して使うようになり、おそらく国内初と思われるセルフうどん用地うどんを発売しました。
 しかしここで、一つの壁にぶつかりました。それは、一般的にセルフうどん用に使われている現代的なうどんと、セルフ地うどんとの味のギャップです。これを、「輸入小麦と国産小麦のグルテンの差だ」というのは簡単ですが、これでは、輸入小麦が入ってくる前の日本のうどんはなにだったのかということになります。

 カギは、石臼製粉にありました。石臼製粉のやり方を変えることで、地うどんの特徴を持ちながらも現代的なうどんができつつあります。名付けて「新・地うどん」。

 新年は、1月6日(金)より通常営業ですので、ぜひ、お試しください。お待ちしています。


 先日、お客様より「昔やっていた白いうどんはないのか?」と尋ねられました。

 誠に申し訳ありませんが、一昨年8月より、従来の市販の国産小麦粉のうどんは、もう作っておりません。セルフうどんも含め、全て地元産小麦を店頭の石臼で製粉した小麦粉でうどんを作っています。
 セルフ用の「ふくほのか小麦」は、もっちり系のうどんになり、従来のセルフうどんに近いと思い切り替えましたが、石臼製粉で、小麦一粒丸ごとすりつぶし篩いにかけるため、どうしても小麦の風味が強まり、色味も小麦の色が出てきます。その反面、ビタミンB1や、食物繊維などは、一般の小麦粉の5割から2倍近く多く含まれています。

 このように、一文字うどんは一昨年8月より、名実共に備前福岡の「地うどん」になっております。ぜひ一度お試し下さいませ。

 おすすめの「地元小麦食べ比べセット」
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店頭の小麦

2011年06月03日

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 先日より、一文字入り口に鉢植えの小麦を並べています。田んぼからとってきた委託栽培の「ふくほのか小麦」と自家無農薬栽培の「しらさぎ小麦」です。ふくほのか小麦の方が早く色づいていて、違いがよく分かります。

 今月中旬には、どちらも刈り取り予定です。しらさぎ小麦の方は、昨年産の小麦が終了し、現在収穫待ちです。しらさぎ小麦うどんのお客様には、ずいぶんお待ちいただいております。ご迷惑をおかけしていますが、もうしばらくお待ち願います。
 今月末までには、新小麦うどんとして店に出せると思います。

 週間天気予報をにらみながら、やきもきしている今日この頃です。


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 「ここで何しているの?」というご質問にお答えします。
「ここで、地元産小麦を石臼製粉しています。」

 一文字うどんでは、1996年10月より、自家無農薬栽培の「しらさぎ小麦」を使い、「しらさぎ小麦のうどん」として店でお出ししています。店頭での石臼製粉は、翌年1997年9月より行っています。
 2009年8月からは、地元農家に委託栽培してもらった「ふくほのか小麦」を同じく店頭の石臼で製粉して、セルフうどん用に使っています。
 つまり、現在では、一文字うどん店のうどんに使用する全ての小麦粉は、この店頭の石臼で製粉しています。平均して、毎日30キロの小麦を石臼製粉しています。

 「地元産小麦を店頭で石臼製粉して作るうどんはどんな味がするの?」と思われる方は、ぜひ一度一文字うどんをお召し上がり下さい。
 価格も、「地元産小麦を店頭で石臼製粉するからできる」セルフうどん一つ玉105円からです。
オーダーうどんもいろいろあります(こちらは420円より)

 では、皆様のお越しお待ちしています。
 


 今年も実りの秋を迎えました。10月下旬から昨日にかけて、稲刈り・乾燥・もみすり・袋詰め・田んぼへのもみがら散布・トラクター作業・しらさぎ小麦の種蒔きと一連の秋の農繁期を迎えていました。
 昨日で一通り終わり、ほっとしています。

 今年の米の収穫は、猛暑による高温障害などの影響を受けて、農家はたいへんな状態になっています。私は、この地に昔から伝わる「アケボノ」という品種を育てているためか、それほど影響を受けなくてすみました。合鴨たちにも感謝です。

 11月より、新米の販売を行っています。現在、新規のお客様も募集しています。ご希望の方は、こちらまでご連絡願います。玄米30キロ 12,500円で販売しています。

 以下、農作業の様子です。

 コンバインでの刈り取り作業

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 合鴨用のネットを張ったままの作業のため、一番端はヒヤヒヤです。
 
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 もみすり作業

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 きれいな玄米です。

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 しらさぎ小麦を蒔き終わった田んぼです。

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 7月1日より、一文字うどん店のすべてのうどんが新小麦に切り替わりました。
地元備前福岡産の、「ふくほのか小麦(セルフうどん・オーダーうどん用)」
「しらさぎ小麦(オーダーうどん用のみ)」です。
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 毎年のことですが、収穫仕立ての「ほやほやのうどん」を「今だけ」お楽しみいただけます。
これから時間の経過と共に、小麦の熟成が進み、うどんの食感・風味も変化していきます。これは、うどん屋泣かせのところですが、うどん屋冥利に尽きるところでもあります。
 どうぞ、うどんの旬をお楽しみください!


2010麦秋

2010年05月31日

 今年は寒さのせいか、例年よりだいぶ遅れましたが、麦秋の季節を迎えました。

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 これは、近所の農家に委託栽培している「ふくほのか小麦」です。だいぶ色づいてきました。全体で2.1ha。すべて一文字で石臼製粉し、そのほとんどが一文字のうどんになります。
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 こちらは、ビール麦です。小麦より早くて、すでに刈り取りが始まっています。
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 私が栽培する「しらさぎ小麦田」で活躍した合鴨(チェリバレー)達です。今は仕事を終えて、休耕田の別荘で、のんびり過ごしています。
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 こちらは、普通合鴨達です。

 6月中旬までには、小麦の刈り取りも終えて、新小麦のうどん作りが始まります。ご期待ください。


しらさぎ小麦順調です

2010年05月11日

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今年のしらさぎ小麦の栽培は、昨年よりは順調に進んでいます。すでに穂も出揃い、花も咲き終わり、これからだんだんと色付いていきます。
今年も合鴨(チェリバレー種)たちが、活躍してくれています。
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今年初めて、五穀配合飼料製造用に、ペレット化の機械を導入しました。
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これが完成した自家配合の「五穀配合飼料」です。
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合鴨たちもよく食べてくれます(お尻を向けて失礼しています)。
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これからだんだんと色付いていきます。刈り取りは、6月10日頃の予定です。
これでまた、おいしいしらさぎ小麦のうどんを作ります。


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 一文字うどんの新メニュー紹介です。
 「小麦の違い食べ比べ ざるうどんセット」
   地元産「ふくほのか小麦」VS自家無農薬栽培「しらさぎ小麦」
     並 840円  大盛 1050円

 「一文字うどんに使用している2種類の小麦を一度に食べ比べたい」
というご要望にお応えしたメニューです。
 写真のきざみ海苔がのっている方が「ふくほのか小麦のうどん」、もっちりとした食感が自慢です。地元農家藤沢美芳さんに委託栽培していただいています。
何ものっていない方が「しらさぎ小麦のうどん」、独特のしっかりとしたコシの強さと風味が自慢の特別なうどんです。1996年以来、店主自ら無農薬で自家栽培しています。
どちらの小麦も、一文字店頭の石臼で毎日一粒丸ごと製粉して小麦粉にしています。とても自然な感じのうどんに仕上がっているのは、このためです。ご注文は、オーダーメニューと同じく、レジでご注文ください。出来立てをお届けするため、15分少々お時間をいただきますが、お席までお運びいたします。


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 昨年11月に種まきしたしらさぎ小麦が、順調に育っています。昨秋は雨が多く、田んぼが十分に乾いてない中での種まきでして、発芽不良が心配されたのですが、列に見えるほどには発芽しました。
 今年は、小麦田でのアイガモ農法3年目です。過去2回の教訓を生かして、頑張るつもりです。さしあたり、昨年より2週間ほど早く、3月始めには鴨を放鳥できるように、
準備を進めています。

 小麦の無農薬栽培は、水稲よりも難しいものです。それだけにやりがいのある取り組みです。無農薬のしらさぎ小麦のうどんを、皆さんに食べ続けていただけるように、
気合を入れて頑張ります。


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 本日朝一番の常連のお客さんが、食べて帰られる時に「今日のうどんは、色がくれえが(黒いが)」といわれました。「先日石臼の目立てをしたんで、粉が良く挽けて色が濃くなっとんです」と説明すると、納得したご様子でした。

 これまで、セルフうどんとして食べていただくので、やや軽めのうどんを追求していたのですが、石臼の目立てによって予想以上の濃厚なうどんができてきました。でも、この方がお客さんには好評のようです。

 これから目立て後の石臼の特性にも慣れてくるので、いろいろとやってみながら、一番おいしいうどんに仕上げていきたいです。

 「地元小麦石臼製粉うどん」、ぜひ一度お試し下さい。


石臼の目立て

2009年10月07日

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定休日を利用して、石臼の目立てをやってもらいました。一文字の石臼は、千葉県松戸市にある「日高製粉機製作所」製です。そこの工場より目立て職人の方に来てもらいました。

一文字の石臼は、平成9年9月に導入しました。以来、自家無農薬栽培のしらさぎ小麦を製粉して、しらさぎ小麦のうどんを作っています。今年8月からは、地元で委託栽培してもらった、ふくほのか小麦を石臼製粉し、一文字のセルフうどん用もすべて自家石臼製粉に切り替えています。

だから、一文字の石臼はフル稼働。通常、2から3年に一度行ってもらう目立てですが、今回は特に念入りにしてもらいました。
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いつも来てくれている石臼職人さんとの話は、非常に刺激的です。何でも、石にはそれぞれ個性があるそうです。一文字の現在の挽く量は、石臼の能力をはるかに超えているそうです。それでも問題なく挽けているのは、今の石臼が一文字の使い方にうまくマッチしているからではないかとのことでした。私としては、11年かけてやっと石臼を手名付けた想いです。

毎日、店頭で石臼引きの一文字うどん、ぜひお試し下さい。きっと違いが分かるはずで
はずです。

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目立ての終わった、石臼です。
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これが、目立て用のハンマーです。


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 今月の備前福岡の市のご案内です。今回は、7月から始まった「備前福岡の市特産品開発研究会」の新商品発表第1弾となります。福まる工房の「地元食材アンパン」、一文字の「秋の長船鴨ライスバーガー」が、発売されます。
 現在最終検討中で、次回9月18日(金)の第3回目の研究会で完成させます。

 また、秋の果物も盛りだくさんです。新企画として「岡山朝市交流 楽市楽座」出店者の「和気町民のリンゴ園」より、新鮮りんごが出店されます。

 午前8時から11時までの朝市です。皆さんのお越しお待ちしています。駐車場は、一文字うどん店などをご利用いただけます。


自然なうどん?!

2009年08月25日

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 セルフ用うどんを、ふくほのか小麦のうどんに全面的に切り替えて1ヶ月が経過しようとしていますが、いろんな発見が続いています。それはどうも、製粉方法の違いに起因することも大きいようです。
 一文字の場合、店頭の石臼製粉機で毎日製粉しています。大手製粉会社さんの製粉と違い、小麦丸々一粒を石臼で挽いて、127メッシュの篩で選別します。そうすると、石臼製粉特有の粒のばらつきができたり、当然粉の中に種皮(ふすま)もより多く含まれます。それを、手打麺式の低速ミキサーでこねて生地を作り、足踏みのあと、団子にして寝かせ、適時麺機で伸ばして切って茹で上げます。その間に使用する材料は、小麦粉のほかは、地元の錦海ソルト産のミネラル塩「昔塩」と、吉井川と並行して流れる地下水を利用した瀬戸内市長船町の水道水だけです。もちろん茹でがまのお湯も同じです。

 そうすると、自然なうどんが作れます。おかしな話ですが、自然なうどんと、そうでないうどんがあるんだということを、うどん屋を継いで16年目にして改めて実感しました。

 13年前から、自家無農薬栽培のしらさぎ小麦を店頭で石臼製粉して、手ごね、手打で作るしらさぎ小麦のうどん(こちらは、セルフうどんではありません)は、特別なうどんで、こちらは従来どおりレジにご注文下さい。


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 自家石臼製粉のふくほのか小麦のうどんに切り替えてから、10日が経ちました。地元農家に委託栽培して育ててもらった「ふくほのか小麦」、毎日店頭の石臼で製粉してはうどんにしています。写真を見ると、高速回転のようですが、1分間に16回転の低速です。
 挽き立ての地元備前福岡産小麦で作ったうどんを食べる、至福だと思いませんか。私はそう思いつつ、毎日うどんの作っています。

なお、明日12日(水)は定休日ですが、お盆期間中は平常営業です。18日(火)から20日(木)まで、夏休みをいただきます。


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本日より、一文字うどんのセルフ用うどんの小麦が変わりました。従来の国産小麦粉から、委託栽培の地元備前福岡産の「ふくほのか小麦」100%に変わりました。製粉も、すべて店頭の石臼で製粉しています。

 従来からの「しらさぎ小麦のうどん」は、これまでどおり自家無農薬栽培のしらさぎ小麦粉100%でお出ししています。

 セルフうどんは、ふくほのか小麦のみ、オーダーうどんは、今回より「ふくほのか小麦」「しらさぎ小麦」どちらか選べるようになりました。だから、メニューも2倍に。

 ふくほのか小麦のうどんは、うす小麦色でもっちり感の強いうどんです。食べるとなぜか幸せな感じになるうどんです。もちろん、店主の個人的感想ですが。

 今日は、初日で、かなり緊張して作ったせいか、かなり疲れました。また明日から頑張ります。ぜひ一度お試し下さい。おいしいですよ。


実りの初夏

2009年06月13日

 今週は、多くの実りを迎えることができました。
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 しらさぎ小麦も、無事刈り取り完了しました。今は乾燥も終わり、選別袋詰めを待っているところです。
田植えがひと段落したら、製粉して新しらさぎ小麦のうどんを作ります。
 もうしばらくお待ち下さい。
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 今春産まれの合鴨達も、大きく育ってくれました。明日より、お待たせしていた長船鴨ライスバーガー復活です。新五穀鴨、お楽しみ下さい。


試食会

2009年05月22日

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 今日、スタッフ一同でセルフうどんと、しらさぎ小麦のうどんの食べ比べをしました。
スタッフそれぞれがお客さまに対して、自分の言葉で一文字の良さを伝えなくてはいけないと思っています。

 セルフのうどんと、しらさぎ小麦のうどんをざるにして並べて食べ比べました。
 


暑さ対策にはこれ!

2009年04月19日

今はもう暑く、鴨達は常に水がないと動けなくなるので

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小麦田のところどころに飲水器を置きました。

これでより、広範囲に動き回ってくれることでしょう。


今治からの視察

2009年03月30日

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今日はわざわざ愛媛県今治市から愛媛有機農業研究会、JA今治立花有機農業研究会の方々がしらさぎ小麦田を視察に来られました。
皆さんも今秋から小麦田での合鴨農法を検討中で、私としては同じ志の人が増えとても勇気づけられました。これからも消費者の方に安心で安全な食材を一文字を通じて提供していきたいと改めて思いました。

今後とも愛媛有機農業研究会、JA今治立花有機農業研究会の方々と意見交換していき、改善していきたいです。



新商品!!

2009年03月29日

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 これが昨日新しく発売された「紅茶シフォンケーキ」です。
今までに出ているプレーン味を食べたことある方もまだ食べたことがない方も試食もありますのでぜひ食べてみてください!


しらさぎ小麦粉

2009年03月28日

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 今日から明日まで邑上橋の河川敷で「ドッグショー」があるそうです。

時間がある方はぜひ行ってみてください。

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 これはしらさぎ小麦を一文字の石臼を使って製粉して作ったしらさぎ小麦粉です。
こちらは、通信販売もしています。ご利用下さい。

明日は今日新発売されたシフォンケーキの紅茶味を紹介します。


しらさぎ小麦クッキー

2009年03月27日

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 一文字菓子工房で、しらさぎ小麦で作ったクッキーです。卵と乳製品は使っていません。
味噌味(地元名刀味噌使用)と、塩味(地元錦海ソルトの昔塩使用)の2種類があります。
価格はどちらも200円(税込み)です。
 一文字うどん店頭の「福の市」と、毎月第4日曜日開催の「備前福岡の市」で販売しています。
ぜひお試し下さい。

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 今日の鴨たちです。寒風の中、走り回っています。見えますか?
でも、寒そうでした。


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こんにちわ。
最近また風が冷たくなり鴨達は寄り添いあって寒さを凌いでます。

 さて、今日はしらさぎ小麦を使った商品を紹介させていただきます。

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一文字しらさぎ小麦のシフォンケーキ 235円(税込み)

 材料は
  しらさぎ小麦粉100%
  コケッコ広場の卵
  種子島の洗双糖(鹿北製油)
  非遺伝子組替えの菜種油(鹿北製油)
です。
 一文字店頭の「福の市」並びに毎月第4日曜日「備前福岡の市」のみの販売です。
ぜひ一度お試し下さい。

 続きは明日。
 


日本初の試み!

2009年03月25日

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今日無事に合鴨(チェリバリー)をしらさぎ小麦田に39羽放鳥することができました。

小麦も鴨にもすくすくと育ってもらいたいです。
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OHKの方がわざわざ取材にきてくださいました。
しかも!滅多に見れないOHくんカーで!
アレスケくんもお待ちしています(笑)
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 明日はしらさぎ小麦粉を使った商品を紹介したいと思います。


 久々に手打うどん教室を開催します。2月24日(火)午後3時から5時。参加費1組1575円です。お申し込みは、こちらまでどうぞ。

 自家無農薬栽培、自家石臼製粉のしらさぎ小麦粉を使い、手ごね・足踏み・菊もみ・手打・包丁切りして茹でて試食していただきます。1組が、2名以上の場合、試食代として2人目様よりお一人105円いただきます。しらさぎ小麦粉は、300グラム189円で、販売もしていますので、ご利用下さい。

 お申し込み、お問い合わせはこちらまでお気軽にどうぞ。

 


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 10月30日(木)、稲刈りを行いました。11月5日(水)には、しらさぎ小麦の種まきも無事終了。例年より10日ほど早く蒔きました。

 今年の稲刈りは、息子と二人でできたので、1日で終えることができました。昨日初めて新米をいただいたのですが、ほかほか感は、新米ならのもの、おいしかったです。

 しらさぎ小麦の栽培では、今春初めて合鴨農法を試験的に導入したのですが、来春には本格的に合鴨農法を活用しようと思っています。ポイントは、雨対策。そのため小屋を改良する予定です。
 この一文字歳時記を使って、経過を報告できればと思っています。乞うご期待。


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 昨日(7月11日)、OHKの人気番組「ニョッキン7」で、一文字うどん店の「新旧小麦うどん食べ比べセット」と「長船鴨ライスバーガー」を、紹介していただきました。レポーターで天童よしみさんが来てくださいました。天童さんは、大変親しみやすい、素敵な方でした。
 本日より、番組出演を記念して、「お持ち帰り用」に「新旧小麦うどん冷凍生うどんセット」を発売しました。店でお出ししている「新旧小麦うどん食べ比べセット」の大盛(3つ玉相当)と同じ内容のものを、冷凍生うどんと冷凍ストレートだしにして、セットにしました。価格は、店と同じで1050円です。
 これまで、しらさぎ小麦のうどんの茹で麺でのお持ち帰りは、品質が劣化するためやっていませんでした。これまでの冷凍うどんでは、お取り寄せの場合はクール便でお送りするので問題ないのですが、店からのお持ち帰りは、冷凍うどんがとけてしまい品質が劣化するため、困難でした。冷凍生うどんは、常温解凍が可能で、そのまま茹で上げられますので、安心してお持ち帰りいただけます。
 食べ比べセットと同様、7月末までの限定商品です。

 皆様のご利用お待ちしています。

 なお、ニョッキン7のメインキャスター魚住さんと、記念撮影させていただきました。
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 当一文字うどん店では、25年前の開業以来、セルフうどんの値段は一つ玉100円(税込105円)のままです。
「100円で専門店の味」は、一文字うどん店の大切なコンセプトです。天ぷら・ご飯類につきましても、15年前に一部見直して以来、ずっと据え置いています。

 昨今の、材料費・光熱費等の値上げは、異常です。一文字うどん店でも、値上がりした食材を一部メニューからはずし、地元産の旬の素材を積極的に導入することで、何とか現行価格の維持に努めています。今後とも、お客様のご協力をいただきながら、地産地消をさらに推進して、この値上げの難局を乗り切っていく所存です。よろしくお願いいたします。


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 先月の9日、10日で収穫した新しらさぎ小麦のうどん、「新旧小麦うどん食べ比べセット」として、現在販売中です。ざるうどんでお食べいただいています。
 並(2つ玉分)840円、大盛(3つ玉分)1050円です。お試しやすいように、お手ごろ価格にしています。レジで、ご注文いただき、お席までお持ちします。ご注文後茹で揚げますので15分程度お待ちいただきます。

 新しらさぎ小麦のうどんは、やはり新うどんの特徴が良く出ています。もちもちしたほかほかのうどんです。ただ、この特徴をコンスタントに作り込むのが、結構「腕」がいります。

 ということで、ぜひ一度お試し下さい。7月末までの限定企画です。

 店主


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 今週火曜日(10日)までに、しらさぎ小麦の刈り取りを終了し、トラクターで一通り引き込んだ田んぼの様子です。ここは、「麦畑での合鴨農法」実施田で、周りの電気柵はそそままになっています。通常、刈り取りの前にネットははずすのですが、すぐに稲作での合鴨農法が始まるので、残したままでコンバインで刈り取りました。結構苦労しましたが、何とかできました。

 新しらさぎ小麦は、乾燥も終了し今はホッパーに入れています。来週いっぱい試作を重ね、6月22日の備前福岡の市の、実演販売の場で、新うどんとしてデビューします。
 一文字うどん店では、23日(月)から、「新小麦食べ比べセット」として販売を開始します。どういう内容になるかは、この1週間試作しながら考えます。ご期待下さい。


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本日より、しらさぎ小麦の刈り取りを開始しました。昨年11月に種を撒いた自家栽培の小麦です。農薬と除草剤、化学肥料はいっさい使っていません。
 水曜日は雨のようなので、明日中には刈り取って、田植えの準備をしなければなりません。

 新小麦の新しらさぎ小麦のうどん、もうしばらくお待ち下さい。
(写真は、昨年の刈り取りの様子です)
 

 


しらさぎ小麦の麦秋

2008年06月07日

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 一文字のしらさぎ小麦のうどんに使う、自家栽培のしらさぎ小麦畑です。来週前半には、収穫する予定で?す。天気がもつことを祈っています。

 周りの田んぼは、ビール麦を栽培しており、もう収穫も終わり田植えの準備が進んでいます。見渡しても、田んぼの麦は、私の田んぼだけ。いつもこの時期はあせります。周りの人も、いろいろと心配してくれます。今年は、少し遅れているようですが、さてどうなることやら?運を天任せです。

 収穫したら、すぐに乾燥させて、石臼で挽きます。今だけ限定の、新小麦新うどんを作ります。新旧小麦の食べ比べセットも予定しています。

 ご期待下さい。


休耕田の合鴨たち

2008年06月05日

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 しらさぎ小麦の麦畑での仕事を終えて、休耕田でのんびり過ごす合鴨たちです。来週には、しらさぎ小麦の収穫も始まります。新うどんもまもなくです。

 今年の3月から、国内初の取り組みとなる、小麦畑での合鴨農法も、いよいよ最終段階です。雑草対策は、予想以上の効果があり、また、追肥効果もかなりありました。
 課題は、合鴨の生存率の向上。雨による、体温低下による衰弱死が多くあり、今後の課題です。それでも、最後まで大きくなった合鴨たちは、りっぱになっています。

 まもなく、水田での合鴨農法が始まります。


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 皆さん、「新そば」は良くご存知と思いますが、「新うどん」って、聞いたことがありますか?
試しに、ヤフーで「新うどん」と検索しても、この意味でヒットされるのは一文字うどんのHPくらいです。

 ご存知のとおり、「新そば」は、その年の秋に収穫された秋そばを使ったものを「新そば」といって区別しています。風味も豊かで、よりおいしくいただくことができます。
 この理屈で行けば、「新うどん」は、その年の6月に収穫した新小麦を使って作ったうどんということになります。そしてまもなく小麦の収穫も始まります。でも、「新うどん」という言葉はほとんど聞きませんよね。

 常日頃、疑問に思っていた私は、いろいろと調べました。その結果、その理由は、小麦の性質にあることを突き止めました。ちょっとオーバーですが(笑)。
 「そばとは違って,小麦は寝かせた方が品質が良くなりますから,『新うどん』が無いのは当然」ということのようです。だから、「讃岐の夢2000」も、通常は5月末に収穫して、秋まで寝かせて、それから製粉しているようです。

 それでも皆さん、「新うどん」どんな味か、食べてみたいと思いませんか??実は一文字うどんでは、以前よりこの時期限定で、「新うどん」を作ってお出ししています。確かに柔らかめのうどんにはなるのですが、風味豊かな、この時期ならではの特徴あるうどんになります。

 今年は、「新小麦」の性質をより深く理解できたので、それを踏まえて「新うどん」作りに精を出そうと思います。できれば、「新旧うどん食べ比べセット」も作ってみたいです。

 今後の天候にもよりますが、6月中旬までには、新しらさぎ小麦の収穫もできると思います。遅くても、6月22日の備前福岡の市までには、一文字うどん店にて販売できるようにしたいと考えています。
HP上で、またお知らせしますので、ご期待下さい。

 


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今年3月からはじめた麦畑でのアイガモ農法、あれから2ヶ月が経ちましたが、期待以上に効果が出ています。

 一番心配していた、最強雑草の「ヤエモグラ」は、ほとんど退治してくれています。さらに、発育が遅れていたのですが、追肥効果もかなり利いて、小屋周辺を中心に良くできてきました。
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 アイガモ(チェリバレー種)達も、大きく成長し、今は仕事を終えて、別荘暮らしです。
  ただ、ヒナから、成鳥にまで育った割合は田んぼのアイガモ農法よりもかなり低く、この点では多くの課題を残しました。今後、克服していかなければなりません。

 6月上旬にはしらさぎ小麦も収穫して、おいしいしらさぎ小麦のうどんになります。ご期待下さい。


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しらさぎ小麦の無農薬栽培に、今年初めてアイガモを導入しました。といっても、まだ初めて10日ほどなのですが。「ヤエモグラ」対「アイガモ」、どちらが勝つか注目の一戦です。

 小麦栽培の最強雑草、「ヤエモグラ」には毎年手を焼き、最後は手で除草をしているのですが、なかなか手に負えない存在です。そこで思いついたのが、毎年水稲栽培で使っているアイガモ農法。飲み水さえあれば、飼育可能と聞き、3月下旬にアイガモ(チェリバレー種)のヒナを導入しました。
 岡山大学の岸田先生にご指導いただきながら、テスト中です。成長するにつれて、よく動き回るようになり、今後の活躍に期待しています。 もちろん餌は、小麦・小米・大豆を中心にした五穀自家飼料による五穀合鴨農法です。

 乞うご期待。


 28日(火)の毎日新聞朝刊で、一文字うどんが紹介されて以降、電話が殺到しました。内容は「うどんの取り寄せはできないのか?」というものと、「店に行くには、どうすればいいのか?」というものでした。
 
 前者については、たくさんのご注文をいただき、現在順次お送りしています。後者につきましては、だんだんと、お越しいただいています。昨日は広島、今日は明石、神戸、そして横浜からもお越しいただきました。この週末も、楽しみにお待ちしております。

 現在、しらさぎ小麦の石臼製粉が、追いつかない状態です。例年、夏は暑さのためか製粉の歩留まりが下がってくるのですが、今は無理してフル稼働状態です。来週には、落ち着いてくるかと思います、しらさぎ小麦粉ご注文のお客様は、申し訳ありませんが、少しお待ちいただいております。

 ぜひ一度、しらさぎ小麦のうどんの風味をお試し下さい。お待ちします。

 


毎日新聞朝刊

2007年08月30日

 一昨日(8月28日)の毎日新聞の朝刊で、一文字うどんと私が紹介されました。
生活面の「丁寧に食べる」という月一の特集記事です。大阪本社版では、一面の
題字の下の目次欄のトップに写真入で紹介されたりで、びっくりしました。

 反響もすごくて、北は群馬県、南は長崎県より、たくさんのお電話をいただきました。
また一文字冷凍うどん、しらさぎ小麦粉、五穀鴨鍋セット、どどめせのご注文もたくさん
いただきました。本当にありがとうございます。

 昨日は定休日で失礼いたしました。本日より、通常営業ですので、よろしくお願いいたします。

 お近くの方は、ぜひ一度お越し下さいませ。


 毎年この時期は、更新なかなかできず、ご迷惑をおかけしています。

 5月下旬の苗代の準備から始まり、しらさぎ小麦の刈り取り、乾燥、袋詰め。田植えの準備、田植え、アイガモ農法のネット張り、雛の受け入れ、餌やり、ひえ抜き、後片付けなどなど、今までと比べて数段忙しくなります。
 そのため、更新が遅くなり申し訳ありませんと、毎年言い訳しております。

 実は、これと並行して、一文字うどん店のほうでは、1年で一番価値のある、まさに一文字うどん店でしかできない(?)、出来事が進行しています。
 それが、新そばならぬ新うどん。今年は6月18日(月)より、密かに(本当に密かに)新しらさぎ小麦のうどんを提供させていただいています。

 新うどんはどんな味?まだ生まれたばかりで、どこか頼りないけど、ふわふわして甘ーい味。毎年、この時期しか味わえない、楽しみな味です。今年も元気に実ってくれたしらさぎ小麦に感謝です。

 お知らせが遅くなり、本当に申し訳ありません。8月いっぱいは、まだまだ新うどんとしてご提供しますので、この機会にぜひしらさぎ小麦のうどんをお試し下さい。お待ちしています。

 


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 一文字うどんの材料となるしらさぎ小麦の麦秋風景です。奥に白く見えるのは、ビール麦で、まもなく刈り取りです。私のしらさぎ小麦は、やっと穂に色が付き始めたくらいで、刈り取りは来月の上旬です。

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 刈り取り次第、新そばならぬ、「新うどん」を打ちますので、皆さんお楽しみに!


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5月13日(日)、近所の子供会の手打うどん教室を行いました。午前9時半から約2時間、一文字の座敷で、自家石臼製粉の小麦粉を使い、粉から作りました。
 
 今回は、比較的小さいお子さんが多かったですが、非常にチームワークのいい子供会さんで、各組ごと子供たちで順番を決めて、仲良くうどんを作っていました。私の話も、熱心に聴いてくれたので、調子が出ました(笑)

 みんなで作ったうどんを最後に湯がして試食しました。子供主体で作ったうどんは、太さもいろいろで楽しめました。「おいしかった」といって、帰っていかれたので、私もほっとしました。

 またご家庭でうどんに挑戦してみてください。役員の皆様、お疲れ様でした。


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 昨日、大阪からお客様がうどんを食べにお越しになられました。もう10年来の常連様です。お越しの節はいつも20玉ほどお持ち帰りいただきます。

 昨日は、初めての方もご一緒でして、その方が帰りしなに「ここのうどんは、日本一おいしい!」と、言ってくださいました。
 これまで、「一文字うどんを食べずして、日本のうどんを語ることなかれ!」とは、書いていただきたことはありますが、このようにお褒めいただいたことは初めてなもので、率直にうれしかったです。

 一文字のうどんは、セルフうどんも含めて、地粉(地元産の小麦を店頭で石臼製粉したもの)を使っております。このことで、他にはない地元のうどんの味を作り出しています。 

 ぜひ一度お試しください。


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 今週の土曜日、午後3時から5時までの予定で、手打ちうどん教室を開催します。石臼で挽き立てのしらさぎ小麦粉を使い、手ごねから包丁切りまで一連の工程をお教えします。あなたも地粉うどん作りに挑戦されませんか。

 参加費は、1組(1セット)1575円です。要予約ですので、こちらまでお申し込み願います。
人数の多い場合は、先着順とさせていただきます。

 なお、当方の手打うどん教室は、「ご家庭で手軽に手打ちうどん」をモットーに行っています。プロを目指す方は対象にしておりません。念のため(笑)


楽しかった麦踏体験

2007年02月06日

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 2月3日(土)、麦踏を行いました。これは、親子田んぼと食べるもん学校の、番外編として行ったものです。親子で7名の方が参加され、しらさぎ小麦を栽培中の1反5世の田んぼをみんなで踏みました。
最初、人数が少なかったので最後までできるかなと心配していたのですが、皆さん頑張ってくれて、うまくできました。

 最近は、このような形での麦踏はほとんど行われていませんが、私のこの田んぼではここ数年毎年やっていて、それなりの効果も見られます。この田んぼは、田越でないとトラクターが入れないため、人力だけが頼りです。

 その後、近くの畑で、焚き火をして焼き芋を作ってみんなで食べました。なかなかスローな半日でした。

 参加者の皆さん、お疲れ様でした。



 先週と今週の定休日(水曜日)を使って、だいぶ大きくなったしらさぎ小麦の上に、もみがらをまきました。これは、もみがらで土を覆うことで、雑草の発育を抑えるためです。
 昨年から、やっているのですが、一定の効果はあります。ただ、昨年はもみがらの量が少なくて、薄くしかまけなかったもので、今年は近所の農家の援助を受けて、たくさんまきました。

 トラクターの後ろに、大型のまき機をつけて落としていきます。大量に入れるとかなりの重さになり、前輪が浮き上がりそうになるのは、怖かったです(笑)。全部まき終わるには、何日かかかりそうです。



 親子田んぼと食べるもん学校の今年度最後の企画です。2月3日(土)午後3時から5時まで、長船町福岡の田んぼで、しらさぎ小麦の麦踏体験を行います。みんなで麦踏したあと、近くの畑で焚き火をして焼き芋を作って食べます。
 参加ご希望の方は、こちらまで
 なお、19年度親子田んぼと食べるもん学校の参加者も同時に募集しています。お問い合わせ・お申し込みはこちらまで
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しらさぎ小麦順調です

2006年12月06日


 しらさぎ小麦種まき後3週間の様子です。今年は暖かく雨の適当に降るので今のところ順調に発育しています。ただ、この条件は雑草も同じで、順調に発育中です。雑草対策急がなければ・・・

 これは、種まき後2週間目の様子です。違いがお分かりでしょうか?


しらさぎ小麦の種まき

2006年11月15日

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 昨日から明日まで、地元の中学生3人が、「チャレンジワーク」で一文字に職場体験に来てくれています。今日は、店が定休日のため、3人に手伝ってもらいしらさぎ小麦の種まきをしました。

 稲刈りのあとの田んぼをトラクターでひき、完熟鶏糞を元肥に散布し、トラクターに播種機をつけて種を蒔きました。今日一日で、半分終わりました。

 中学生3人も、しっかり頑張ってくれました。皆さん、お疲れ様でした。


稲刈り体験

2006年11月02日

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10月28日(土)、「親子田んぼと食べるもん学校」で、稲刈り体験がありました。総勢15名が参加され、カマを使い一生懸命に刈り取りました。
 この田んぼは、6月にアイガモ進水式と、田植え体験をした田んぼで、大きくなった稲に、皆さん感心していました。

 刈り取り後は、近くに置いてあったコンバインを使い、脱穀しました。さすがに、コンバインはすごかった。

 次回の「親子田んぼとたべるもん学校」は、11月11日(土)午後3時から5時、長船町福岡の畑です。参加ご希望の方は、こちらまでどうぞ。